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講義名 近現代史
(副題)
開講責任部署 デジタルハリウッド大学デジタルコミュニケーション学部デジタルコンテンツ学科
講義開講時期 前期 講義区分 講義
基準単位数 2.00 時間 0
代表曜日 月曜日 代表時限 5限
科目分類名
科目分野名
年次
必修/選択

担当教員
職種氏名所属
客員准教授◎ 市瀬博基教員

学習目標(到達目標) ・ 近現代史の各時期の包括的特徴を把握する
・ 幕末以降の日本の歴史を「近代」意識の形成プロセスとして理解する
・ 現代にいたる社会制度と文化に対する理解を深める
授業概要(教育目的) 幕末の開国以降、日本では「欧米的」な近代国家への転換が積極的に推し進められる一方で、「日本的」な社会のあり方を模索する動きが今日まで続いてきている。

この講義では、政治、経済、社会、文化など、幕末から今日にいたるまのさまざまな日本社会の変化を、「近代」意識の形成・変容プロセスとして概観すると共に、現代のわれわれが「当たり前」なものと考えている社会制度や文化について、歴史的な側面からの理解を深めていく。
授業内容(キーワード/スキルとそのレベル) 1. この授業を通じて習得するキーワード
近代化、近代国家、近代意識

2. この授業を通じて磨かれるスキルとそのレベル
自文化の理解力 初級
批判的思考 初級
社会学的視点 初級
授業計画表
近現代史  
内容
第1回イントロダクション
第2回幕末~明治維新
第3回民権と憲法
第4回日清戦争
第5回日露戦争
第6回大正デモクラシー
第7回満州事変から日中戦争へ
第8回アジア・太平洋戦争
第9回これまでの振り返り/占領と改革 Part I
第10回占領と改革 Part II
第11回高度成長 Part I(政治の季節)
第12回高度成長 Part II(経済の季節)
第13回ポスト戦後社会
第14回まとめ
第15回期末レポート解説
授業形式 講義
成績評価方法・基準 中間レポート 50%
期末レポート 50 %


* 例年の実績では、全履修者の1/3〜1/2が「不可」の評価を受けています。
* 卒業再試験は行わないので、取得単位の余裕のない4年生には履修をお薦めしません。
* 中間・期末レポートの課題は、授業でまったく(あるいは間接的にしか)触れていないトピックについて、授業内容を思い返しながら検討を加えるような問題となっています。授業で触れた内容を簡略にまとめただけ、あるいは授業で触れたキーワードについてネット検索したものを延々と書きつけただけのレポートは評価の対象にはなりません。
* 筋違い・勘違いにも程があると思われるレポートについては、1回のレポートだけでも「不可」の評価をします。
テキスト(教科書) 岩波新書「シリーズ日本近現代史①~⑨」
各回の授業における参考文献(上記文献中の関連箇所)は、PDF化したものをデジキャンからダウンロード可能な形で配布するので、必ずしもテキストを購入する必要はありません。
期末試験の内容(提出方法・実施日) ・ 試験方法 中間・期末レポート課題提出 
・ 試験内容 授業内容を前提にした論述問題(課題レポート)
・ 提出方法 作成したレポートをプリントアウトし、第8週・第15週の授業開始前に提出
・ 実施日 第6〜7週・第13〜14週 に課題を提示。翌週授業開始前に提出
・ 追試験の実施 無  
・ 再試験の実施 無
履修条件および学生へのメッセージ 高校で日本史を履修しており、歴史を単に事実の暗記として学ぶのではなく、社会構造や政治、経済、文化の複合的な力の関係として考えることに興味を持っていること。

この授業では、幕末・明治維新以降の日本の歴史を、単に出来事や事件の羅列ではなく、「近代国家」という想像上の共同体が成立する過程として考え、その中で何が近代的な「国家意識」を生み出すメディアとして作用したのか?そこで作られる「国家意識」とはどのようなものであったのか?を検討していきます。