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講義名 宗教学【合】
(副題)
開講責任部署 デジタルハリウッド大学デジタルコミュニケーション学部デジタルコンテンツ学科
講義開講時期 後期 講義区分 講義
基準単位数 2.00 時間 0
代表曜日 火曜日 代表時限 5限
科目分類名
科目分野名
年次
必修/選択

担当教員
職種氏名所属
非常勤講師◎ 江島尚俊教員

学習目標(到達目標) 現代日本のゲームやアニメ、映画、漫画などに現れている宗教的コンテンツの背景について学ぶとともに、そのコンテンツがどのように活用されているのかを、学生とともに考えていく。

①世界中に遍在する多様な宗教現象をテキストだけではなく画像・音声・映像で体感する。
② 様々なメディアにおいて氾濫している宗教的コンテンツを情報として捉え直し、宗教に関するどのような情報が現在提供されているのか、を考えてみる。

授業概要(教育目的) この授業では、宗教学に関する基礎的な知識を身につけるとともに、現代日本にあふれている宗教的なコンテンツを取り上げながら、宗教学的な見方を学んでいきます。

なお、前半においては諸宗教の基礎的な部分を、後半においては応用的な部分を講義していきます。

授業内容(キーワード/スキルとそのレベル) (1)現代社会にあふれるメディアに対して、宗教学的な関心を持つことができるようになる。

(2)様々なコンテンツに宗教的要素が含まれていることを学ぶことができる。

(3)作品をクリエイティブする際に、神話的・宗教的要素を活用するスキルを学ぶことができる。
授業計画表
宗教学  
担当教員各回タイトル内容
第1回江島尚俊オリエンテーション 宗教に対する「見方」(=宗教学)を学ぶ 
第2回江島尚俊ギリシャ神話の世界①神話とは何かを学ぶ。
②ギリシャ神話に語られる「カオス」から「ゼウス」までの世界創世のストーリーを学ぶ。
第3回江島尚俊神道における日本の創世神話①日本神話の歴史と内容を学ぶ。
②日本国がどのように誕生したのかを学ぶ。
使用映像:『日本誕生』
第4回江島尚俊仏教の「あの世」①「人生物語」という分析手法を学ぶ
②仏教における死後の世界を学ぶ。
使用映像:『ヒカルの碁』
第5回江島尚俊『聖書』にみる世界創造①聖書(The Bible)とは何かを学ぶ。
②聖書に記されている世界創造の物語を学ぶ。
③聖書に描かれている神と人間の関係について学ぶ。
使用映像:『世界創造』
第6回江島尚俊キリスト教の誕生と弾圧、そして国教化①ユダヤ教からキリスト教が誕生する背景
②イエスによる「愛」概念の内実
③イエス以後のキリスト教
④ミラノ勅令(313年)と国教化
第7回江島尚俊イスラームの思想と歴史①イスラム=テロ、暴力といったイメージを覆す。
②現代の国際社会において、イスラムが如何に大きな勢力を有しているかを学ぶ。
使用映像:イスラム映画
第8回江島尚俊イスラム世界の主導民族変遷史①マホメット以降のイスラム世界の主導民族について学ぶ。
②イスラム文化の複合的多様性について学ぶ。
第9回江島尚俊カルトの何が問題なのか?①現代日本のカルト問題について概観する。
②カルト概念およびマインドコントロール論について学ぶ。
③カルト問題とは、最終的には自由主義問題に帰着することを学ぶ。
第10回江島尚俊先鋭化する宗教テロ①テロリズムのルーツはフランス革命にあることを学ぶ。
②宗教と暴力の事例を学ぶ。
③イスラム過激派に関する映像を視聴し、比較してみる。
第11回江島尚俊ジブリ作品で学ぶ「自然と宗教」①トトロが“神の木”に棲んでいることを再考する。
②ナウシカに見られる聖性と処女性の問題を理解する。
③もののけ姫を通して宮﨑駿監督の自然観を学ぶ。
使用映像:『となりのトトロ』、『風の谷のナウシカ』、『もののけ姫』
 
第12回江島尚俊現代日本の「聖地巡礼」① 宗教的な聖地巡礼について学ぶ。
②アニメ、映画・漫画を中心とした「聖地巡礼」の特徴について学ぶ。
第13回江島尚俊宗教学的に映画を視聴してみる①“ステレオタイプ”という考え方を学ぶ。
②複数の映画を取り上げながら、宗教的背景を探っていく。
使用映像:『スターウォーズ』、『白雪姫』、『リトル・マーメイド』、『パイレーツ・オブ・カビリアン』、『イラク』
 
第14回江島尚俊大人になるとは?①子どもと大人の境界について学ぶ。
②通過儀礼(イニシエーション)について学ぶ。
使用映像:日本・福島県の伝統的な成人式
第15回江島尚俊儀礼としての成人式①世界中の成人式を学ぶ。
②日本の伝統的成人式を学ぶ。
使用映像:パプア・ニューギニアの成人式、『フルメタル・ジャケット』
第16回江島尚俊民主主義の起源を再考する①古代ギリシャの民主主義について学ぶ。
②16世紀西欧の宗教改革と近代民主主義の特徴を学ぶ。
③民主主義と資本主義の結合について再考する。
授業形式 □講義を主体とした授業形式。
□授業内容のプリントを各回配布する。
成績評価方法・基準 ・授業への参加姿勢 30%
・授業後のミニレポート 20%
・学期末試験 50%
テキスト(教科書) 特になし、授業中に配布
参考文献 □授業中に配布
期末試験の内容(提出方法・実施日) 【本試験】
□試験の方法・・・レポート提出
□受験条件・・・有、欠席5回以内
□試験実施日・・・最終授業時にレポート提出
□内容・・・授業中に提示する

【追試験】※本試験日に公欠と同様の理由により試験を受けられなかった学生が対象となります
□試験の方法・・・レポート
□受験条件・・・公欠理由が明確な者だけが追試験可能
□内容・・・本試験と同様の内容を提出

【再試験】※単位修得まであと一歩の学生に対する再試験です
□試験の方法・・・無
履修条件および学生へのメッセージ この授業では、現代にあふれる様々な宗教的コンテンツの背景を改めて考え直します。ですので、ゲーム、アニメ、マンガ、映画など様々な題材を用いてそこに現れている宗教的コンテンツを考えてみます。

この授業では、コンテンツ制作の技術を学ぶことはできませんが、制作時における豊富なアイディアが沢山詰まっています!(自信アリ!!)

また授業中には受講生へのアンケートを行って取り上げてほしい題材も授業の中に積極的に取り入れていきます。