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講義名 現代宗教と信仰のリスク
(副題)
開講責任部署 デジタルハリウッド大学デジタルコミュニケーション学部デジタルコンテンツ学科
講義開講時期 4 Q 講義区分 講義
基準単位数 1.00 時間 0
代表曜日 水曜日 代表時限 4限
科目分類名 教養
科目分野名 社会性/宗教
年次 2~4
必修/選択 選択必修

担当教員
職種氏名所属
教授◎ 渡辺パコ教員

学習目標(到達目標) 宗教は心の平安をもたらし、人々の連携をつくるよい面もある一方で、気付かないうちに心に入り込み、支配し、自ら一面的な考えを広めることで、それに同調できない人々を抑圧することも起こる。

特に若い世代は、不安や迷いに襲われたときに、宗教のメッセージが心に響く状況になりやすい。時にそれは行きすぎをもたらし、自らの本来の目標を見失って宗教にのめり込んだり、他者を巻き込んで友人関係を崩壊させてしまうこともある。

新しい宗教は「ビジネス」や「政治」とも結びつきやすく、アルバイトや企業という名目でやってきて、収入を得るつもりが奪い取られ、いつの間にか心までも見失ってしまう例もある。

宗教とよい形で向き合うためにも、宗教のネガティブな面にも目を向け、社会性を見失うことなく、宗教と望ましい距離をとれる人になれるよう、現代的な宗教のありようを学ぶ。
授業概要(教育目的) 宗教の持つ多面性を理解し、宗教にはよい面もある一方で、反社会性をもたらしたり、かかわるものの人生を狂わせる側面もあることを理解し、宗教についての理解を深める。それによって、宗教との適切なかかわり方をつかむ。
授業内容(キーワード/スキルとそのレベル) 宗教
カルト
授業計画表
 
各回タイトル内容
第1回宗教の「喜び」と「苦しみ」。伝統宗教と、カルト化しやすい現代宗教の構造をつかむ。
オウム真理教など、代表的なカルト宗教の事件を概観する。
第2回現代宗教の「教義」。新しい宗教も、古い宗教からの「借り物」が多い。
第3回現代宗教の「勧誘」。宗教は「自己啓発」「成功」「ビジネス」などの形でやってくる。
第4回現代宗教の「修行」と「お布施」。意味不明であっても宗教なら、気が付いたときにははまっている。
第5回現代宗教の「ビジネス」。宗教はカネ勘定で成り立っている。
第6回現代宗教と「出家」。世を捨てさせる宗教。
第7回現代宗教と「政治」。政治に過剰な圧力をかける宗教。
第8回あやしいと思ったら、何をしたらいいか。 
授業形式 レクチャーとディスカッション。
毎回、クラス中に学んだことを整理してアウトプットし、デジキャンで提出。
成績評価方法・基準 毎回の提出物(60%)
最終回のレポート(40%)
参考文献 完全教祖マニュアル 978-4480065131
「カルト宗教」取材したらこうだった 978-4796697224
日本会議とは何か 978-4772612708
止まった時計 麻原彰晃の三女・アーチャリーの手記 978-4062194808
私はなぜ麻原彰晃の娘に生まれてしまったのか ~地下鉄サリン事件から15年目の告白~ 978-4198627539