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講義名
美術解剖学Ⅱ【合】【セ】
(副題)
Ⅰ・Ⅱセット履修、【新旧合同】
開講責任部署
デジタルハリウッド大学デジタルコミュニケーション学部デジタルコンテンツ学科
講義開講時期
2 Q
講義区分
講義
基準単位数
1.00
時間
0
代表曜日
火曜日
代表時限
2限
科目分類名
教養
科目分野名
基盤
年次
2~3
必修/選択
選択必修
担当教員
職種
氏名
所属
客員教授
◎ 布施英利
教員
学習目標(到達目標)
絵画やイラスト、マンガやCG、立体造形等において、人体を描けるようになるために、人体の内部構造である解剖学を学ぶ。解剖学をマスターすることにより、人体を的確に描けるようにする。この Ⅱ の授業では、美術解剖学 Ⅰ 野「授業に続いて「人体の骨格」がテーマとなる。骨格の総まとめの授業。
授業概要(教育目的)
美術解剖学 Ⅰ の授業に続いて、絵画やイラスト、マンガやCG、立体造形等において、人体を自由に描けるようになることを目指す。
授業内容(キーワード/スキルとそのレベル)
人体の基本的な内部構造である、上肢・関節・頭蓋骨の、骨格の形や構造を扱う。
授業計画表
回
各回タイトル
内容
第1回
人体の骨格(美術解剖学1で学んだことの復習)
以降の授業を円滑に行なうために、美術解剖学1で学んだことの復習を行なう。
第2回
上肢の骨格1(上肢帯)
腕や手の骨の初回として、鎖骨や肩甲骨などの「上肢帯の骨」について学ぶ。
第3回
上肢の骨格2(自由上肢)
腕の骨格である、「自由上肢の骨」について学ぶ。
第4回
関節の種類
人体の関節について、どのようなタイプがあるか学ぶ。
第5回
上肢の骨格3(手)
解剖学では、手首から先のみを「手」というが、その手の骨格について学ぶ。
第6回
頭蓋骨
頭蓋骨について学ぶ。
第7回
まとめと復習
これまで学んだ人体の骨格について、まとめと復習を行なう。
第8回
まとめとテスト
授業のまとめとテストを行なう。テストについての注意事項は、授業の中で指示する。
授業形式
人体を描くことを最終目的とするため、授業では、骨格(上肢・頭蓋骨等)の解剖図をノートに描く時間を多くとる。また、その理解のために解剖学的な知見について詳しい説明を行う。
成績評価方法・基準
試験50%、平常点(授業への参加や態度)50%で成績をつける。
試験は、授業ノートを参照してもらうので、授業でのノートはしっかり取ってほしい。
※出席率70%未満は、成績付けをおこないません。(出席率は、試験日も含まれます。)
テキスト(教科書)
必ず持参しなければいけない教科書はない(その代わり、各自のノートに、授業中に骨格のイラストや解説を書いてもらい、そのノートを自身の「解剖学の教科書」として授業終了後も使えるようにすることを目指します)。
参考文献
「Artistic Anatomy (Practical Art Books) 」(Paul Richer著、Watson-Guptill刊)
「イラストで学ぶ美術解剖学」(布施英利訳、グラフィック社刊)
期末試験の内容(提出方法・実施日)
最終回の授業の時間の中で行なう。授業ノートを持参して、それを参考に解答することが可能なので、普段からきちんとノートをとっておくこと。テストについての注意事項は、授業の中で説明する。
履修条件および学生へのメッセージ
美術解剖学 Ⅰ の授業と同じく、人体をうまく描けるようになりたいと望む学生に受講してほしい。授業時間以外にも、人体のデッサンなどに取り組み姿勢が望ましい。
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