デジタルハリウッド大学
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講義名
ストーリー創作演習C
(副題)
開講責任部署
デジタルハリウッド大学デジタルコミュニケーション学部デジタルコンテンツ学科
講義開講時期
1 Q
講義区分
演習
基準単位数
2.00
時間
0
代表曜日
月曜日
代表時限
5限
科目分類名
演習
科目分野名
映像
年次
2~3
必修/選択
選択必修
担当教員
職種
氏名
所属
教授
◎ 山本 和夫
院教員
学習目標(到達目標)
ストーリー創作演習A/B/C/D について
担当教員それぞれ別内容(別シラバス)となりますので自身が目指したい、学びたい映像制作のジャンル/方向性から履修クラスを決めてください。履修は、A~Dどこからでも履修することができます。
この科目の学習目標(到達目標)は下記です。
ストーリー分析の手法を理解し、自らのストーリー制作に応用できる能力を持つ。
授業概要(教育目的)
主にハリウッド映画中心に、ヒットした映画のストーリーを分析し、人の心をつかむストーリー構造を理解する。また、それを通して「物語」の本質が何であるかを把握。また現代人にとって、なぜエンターテイメントというものが、不可欠なものでああるかを学び、エンターテイメントのビジネス面の価値を見出す。
授業内容(キーワード/スキルとそのレベル)
各回、映画の構造分析を行い、テーマ、セリフ、キャラクター、プロットについて学ぶ。
授業計画表
回
各回タイトル
内容
第1回
ストーリーの公式
ストーリーとは何か(発生史)
映画「トイストーリー」と映画「ファイナルファンタジー」をエンターテイメントビジネスの成否を分けるものを知る。
第2回
テーマについて
映画「ジョーズ」の分析を通して、テーマの設定と追求を学ぶ
第3回
キャラクター
映画「LAコンフィデンシャル」
第4回
ダイアローグ(セリフ)について
映画「プリティーウーマン」を通して、セリフの扱い方を学ぶ。
第5回
神話の力Ⅰ
映画「スパイダーマン」を通して、現代においても神話の力がいかに強く発言しているかを理解する。
第6回
神話の力Ⅱ
・心理学者CGユングの元型論を元に、映画がいかに心の構造を捉えてヒットに導いているかを、映画「スターウォーズ」に見る。
第7回
ジャンルの研究
映画にある様々なジャンルにどんな意味があるのかを、各ジャンルの代表的名作を参考にしながら、理解する。
第8回
マーケティングに利用される物語。及び試験
・物資の溢れた現代では、商品がその利便性だけでは売れず、ストーリーを応用することが求められるようになっている。物語とマーケティングの関係を理解する。
・試験。短編映画を視聴して、直後にそのストーリー構造を分析し、提出。
授業形式
・事前に各回の素材となる映画を視聴しておく。
・グループ分けして、物語やキャラクターの創作をして、発表する。
成績評価方法・基準
・フィードバックシート 30%
・レポート(ストーリー創作) 40%
・試験 30%
期末試験の内容(提出方法・実施日)
・授業内で行う。短編映画を見て、直後にそのストーリー分析を行う。
履修条件および学生へのメッセージ
・映画やドラマを深く理解したいという方のための講義です。それ以外の方は、受講しないでください。
ストーリー創作演習A/B/C/Dいずれかの単位修得をしないと【シナリオ制作演習Ⅰ・Ⅱ】の履修申請できませんのでご注意ください。
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