デジタルハリウッド大学
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講義名
起業入門
(副題)
開講責任部署
デジタルハリウッド大学デジタルコミュニケーション学部デジタルコンテンツ学科
講義開講時期
4 Q
講義区分
講義
基準単位数
1.00
時間
0
代表曜日
木曜日
代表時限
4限
科目分類名
応用
科目分野名
年次
2~4
必修/選択
自由選択
担当教員
職種
氏名
所属
教授
◎ 太場次一
教員
学習目標(到達目標)
・将来、WEB、IT、ゲーム、CG業界などで活躍したいと考えている学生、またはその他分野での起業を考えている学生に向け、起業ゲームなどを通して、仲間作りを通した組織構成方法や運営に必要なノウハウ。さらにはその中でのリーダーシップを学び、クリエイターにも必要となる「企画構想を現実にするための基礎となる知識や力」をつけていく。
・計画書の制作や、プレゼン発表会を通して、自らの企画を立ち上げる楽しさや、今後それらを実現するためのモチベーション向上を目的とする。
授業概要(教育目的)
・本講義は、事業アイデアを生み出す潜在能力を持っている人材を発掘し、大学から1人でも多くの起業家を生み出す事を目的とする。
・事業の実現に欠かせないスキルを補強し、成功のチャンスの確度向上、事業化に伴う失敗やリスクの回避方法、物事を様々な角度で捉える等、起業~経営におけるプロセスに必要となる実行運営能力の強化を目的とする。
・授業前半は基礎知識強化のための調査をグループワークで実施し、基礎能力強化を促進。
・授業後半は個人のビジネスモデルアイデアを発掘し、そのアイデアの深掘りをチームの中でブラッシュアップ。
授業内容(キーワード/スキルとそのレベル)
【授業内容】
・座学2割、グループワーク8割をベースに、他者とのコミュニケーションを通し、個々が持つ潜在能力を引き出すためのカリキュラムを軸とした構成とする。
・主な座学は、国内外におけるIT系企業から起業家を招き、起業のきっかけや実際のケースをベースに起業時、成長過程で起こった不測の事態や失敗・リスク等に触れてもらい、それらを乗り越えた回避策や解決策について、実績に役立つノウハウを提供してもらう。また、IT系起業の経験を持つ会計士やベンチャーキャピタルを招き、経理財務面で経営者が抱えるリスクとノウハウや、投資家が望む投資家像、今後注目される市場について解説頂く。
・個人が持つ潜在能力を引き出す事を目的に、個人課題とチーム課題に分け、起業家、ベンチャーキャピタル、ファンドマネージャーを招き、各個人・チームが立案した事業プランに対しプロ視点での評価・アドバイスを体感する。
・起業、事業化に欠かせない、事業計画作成の作成ノウハウや事業運営に欠かせない収支計画の作成能力強化を目的にPLシミュレーションシートを使い、事業・収支構造を理解させる。
授業計画表
回
内容
第1回
《1》 概要説明
・担当教員の自己紹介
・授業内容及びスケジュール説明
・半年後の到達目標説明
・受講ルール説明
第2回
《2》スキルチェック
・受講開始段階における知識・及び素養をアンケートやヒヤリングを通しスキル指数を測定する。
第3回
《3》起業ゲーム1 準備
・チーム毎にステータスを決定し役職を決定する。
・第一回目のチーム課題を提示
・課題に対してチームによる調査・資料作成等おこなう
第4回
《4》起業ゲーム1 発表
・第一回目のチーム課題発表を行う。
・コンペ方式でチーム毎に順位を決定する。
・第二回目のチーム課題を提示
第5回
《5》起業ゲーム2 準備
・起業ゲーム・1の結果を反映し、現状の確認
・調査、分析、アイデアの提案、プラン修正、事業計画書作成、プレゼンテーションリハーサルなどを実施。
第6回
《6》起業ゲーム2 コンサルとアドバイス
・各チームが考えたビジネスモデルに対し講師及びプロの投資家、ベンチャーキャピタル、ファンドマネージャーを交えアドバイスを実施。
第7回
《7》起業ゲーム2 発表会
・第二回目のチーム課題発表を行う。
・評価シートを全チームに配布し採点を行う。
第8回
《8》結果発表
・起業ゲームの結果発表
・授業の振り返り
・ベンチャー特論についての概要説明
・今後のアドバイス
授業形式
・座学2割、グループワーク8割をベースに、他者とのコミュニケーションを通し、個々が持つ潜在能力を引き出すためのカリキュラムを軸とした構成とする。
・主な座学は、国内外におけるIT系企業から起業家を招き、起業のきっかけや実際のケースをベースに起業時、成長過程で起こった不測の事態や失敗・リスク等に触れてもらい、それらを乗り越えた回避策や解決策について、実績に役立つノウハウを提供してもらう。また、IT系起業の経験を持つ会計士やベンチャーキャピタルを招き、経理財務面で経営者が抱えるリスクとノウハウや、投資家が望む投資家像、今後注目される市場について解説頂く。
・個人が持つ潜在能力を引き出す事を目的に、個人課題とチーム課題に分け、起業家・ベンチャーキャピタル・ファンドマネージャーを招き、各個人・チームが立案した事業プランに対しプロ視点での評価・アドバイスを体感する。
・起業、事業化に欠かせないノウハウや事業運営に欠かせない収支計画の作成能力強化を目的にPLシミュレーションシートを使い、事業・収支構造を理解させる。
成績評価方法・基準
・総得点を100点満点とし、60点以上で単位付与を行う。60点未満を不可、60点以上を可、70点以上を良、80点以上を優、90点以上を秀の5段階評価。
・評価方法は、平常点(2割)、受講態度(1割)、スケジュール管理(1割)、課題提出(5割)、プレゼンテーション(1割)とする。公欠は2回まで認める。
参考文献
・参考文献は市場では手に入らない、これまで現場で学び独自に構築してきたガイドラインやPLシュミレーションツールを付与。
・その他参考文献については事業の中で都度紹介予定。
期末試験の内容(提出方法・実施日)
・予備選及び投資家を招き開催するプレゼン発表会(本選)を最終試験とし、追試や再試の実施は行わないものとする。
【本試験】
・受験条件:個人活動~グループ活動を経て、予備選及び本選へ出場したもの。
・試験方法:予備選~本選での作成物及びプレゼンテーション。
・試験実施日:予備選・本選。
履修条件および学生へのメッセージ
従来のスタンドアローン型からクラウド型のサービスが台頭する中、世の中はICTからIoT、そしてAIを基盤とする新たな時代の扉を開こうとしている。
これからの時代を生き抜くベンチャー企業家は国内のみに止まらず、ワールドワイドな舞台で活躍出来るチャンスを秘めているが、
与えられたチャンスを最大限に活かし時代の波に乗りビジネスを成功させるために必要不可欠となる能力がある。
では、その能力とは何か?
それは
戦略を立て、行動に移し強い意志で決断をし、的確な指示が発信出来る事。
成功する起業家とは、明確な事業ビジョンと信念を持ち、意思を固め、それらを実行していくために
自分が選んだ信頼のおけるメンバーにその目的を伝え、現場を束ねるためのマネジメント能力が求められる。
これらの能力強化を目的に
8回の授業を通して将来の起業家達の気づきと自信に繋げ、貴方の夢の実現に貢献したい。
・夢を叶えたい人、アイデア、発想力を活かしたい人、企業家になりたい人、投資家を求めている人、事業パートナーや仲間を作りたい人、
起業、独立に捕らわれず就職後の社内ベンチャーの立ち上げに関わりたいと考えている人、就職後に独立を考えている人、
NO1を支えるNO2のポジションの仕事をしてみたい人、社会貢献、社会企業化を目指している人、最後までやり抜く気力や持続力を鍛えたいと考えている人は、
この事業を通して当たらしい自分との出会いを見つけてください。
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